第36回ARS富山コンファレンス
会期:令和元年10月30日(木)〜11月1日(金)
会場:いこいの村磯波風(富山県富山市婦中町細谷1-2)
【依頼講演】
セッション1:アノード酸化研究の始まりと現在
・理化学研究所とアルマイト研究の歴史 (理化学研究所)富田悟
・海外におけるアノード酸化研究の潮流とナノ構造体作製技術 (北海道大学)菊地竜也
セッション2:各種金属のアノード酸化技術の進展
・金属支援エッチングを用いたシリコンの加工とその応用各種金属の陽極酸化技術の進展 (東北大学)小野崇人、Nguyen Toan
・ニオブのアノード酸化皮膜の形成とその薄膜干渉色の併置加法混色(東海大学)前田秀一
・イオン液体から電析した光沢アルミニウムめっき膜のカラーアルマイト処理 (北海道大学)上田幹人
・チタン合金のアノード酸化を基軸としたチタニアナノチューブ光触媒(大阪大学)土谷博昭
・アルミニウム、マグネシウム、チタンの電解研磨の工業化の状況について (中野科学(株))中野信男
セッション3:マルチマテリアル化に向けての技術開発
・表面処理を利用した金属樹脂成形接合とアノード酸化の適用(仮) (東京大学)梶原優介
・鍛接法による軽金属材料の高速・高強度異材接合 (富山県産業技術研究開発センター )山岸英樹
・マルチマテリアルに向けた異種材料接合技術及び国際標準化事例 (大成プラス(株))板橋雅已
セッション4:アルミニウムアノード酸化の新展開
・ポーラスアルミナを用いたナノインプリントによる階層構造の形成と機能化 (首都大学東京)柳下崇、益田秀樹
・アノード酸化時の皮膜生成挙動に及ぼす電解液中へのアルコール添加の影響 (工学院大学)阿相英孝
【ポスターセッション】
・電気化学測定に基づくシリコンの金属援用エッチング機構の検討 (兵庫県立大院工) 岩本圭史、島田祐暉、古川恭平、松本歩、八重真治
・Pt触媒Siエッチングによるヘリカルポアの自己組織化形成 (京大院工、京大院エネ、University of Bordeaux)安田拓海、前田有輝、松﨑健太、岡崎豊、小田玲子、北田敦、邑瀬邦明、深見一弘
・ポーラスシリコンを利用したレーザー誘起ブレークダウン分光分析の高感度化 (兵庫県立大院工)仲野春香、島津佑輔、松本 歩、八重真治
・Al 合金表面に形成したアノード酸化皮膜を利用した2層構造を有する耐食性表面層の開発 (旭川高専)柳本はるの、辻湧貴、奥山遥、兵野篤、千葉誠、高橋英明
・アノード酸化最初期に生成したポーラス型アノード酸化皮膜のナノ構造 (北大院工)岩井愛、菊地竜也、鈴木亮輔
・アルミニウム表面に形成したポーラス型アノード酸化皮膜細孔を利用した自己修復性塗膜の開発 (旭川高専)冨岡弓乃、柳本はるの、辻湧貴、野村耕作、兵野篤、千葉誠、高橋英明
・シリコンの化学エッチングに対する炭素系触媒の影響 (工学院大先進工)関戸大智、川澄諒、橋本英樹、阿相英孝
・アルコール含有電解液を用いたアルミニウム合金のアノード酸化 (工学院大先進工)若林佑輝、松本幹正、橋本英樹、阿相英孝
・潤滑性アノード酸化皮膜の摩擦特性に及ぼす加熱処理の影響 (名工大)勝田修二、呉松竹、(いすゞ中研)飯塚建興、(いすゞ自動車)江部淳
・結晶性アノード酸化アルミナ皮膜中への電解質アニオンの取り込みについて (北大院総化,北大院工)高野辰幸、北野翔、朱春宇、青木芳尚、幅崎浩樹
・透明導電膜上へのTiO2薄膜の電解析出 (北大院総化,北大院工,JFEスチール)小林ひかる、朱春宇、青木芳尚、 須藤幹人、幅崎浩樹
・相転移を利用した陽極酸化ポーラスアルミナの細孔径評価 (首都大都市環境)宮坂亮佑、武井孝、柳下崇、益田秀樹
・Alの異方性アノードエッチングにおける微細トンネルピットの開始点制御 (首都大都市環境、愛知工科大工)松尾建哉、近藤敏彰、柳下崇、益田秀樹
・Anodic porous alumina皮膜のAl素地からの各種剥離法について (練馬区立谷原中)水木一成
参加者数:52名